アルゴンプラズマ療法について

アルゴンプラズマ療法とは?

方針イメージ

アレルギーにより腫れた鼻粘膜を、アルゴンプラズマで組織の活性を奪い、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑えるものです。
内服薬でも効果のない方にお勧めします。

アルゴンプラズマで鼻粘膜を熱的に固め、アレルギーの元となる抗原の侵入を防ぐことができますので、アレルギー性鼻炎に有効とされています。

効果は個人差もありますが、鼻詰まりの症状にもっとも有効といわれ、効果持続期間は 1~2年くらいといわれています。

 

 

治療の流れについて

  • 問診

    花粉飛散前(スギ花粉では9~11月)に受診していただき、現在の症状、治療に対してのご希望などをお伺いします。

  • 治療計画の立案

    施術は事前予約が必要ですので、日程の調整を行います。

  • 治療方法

    1)麻酔液に浸したガーゼを鼻内に30分ほど入れます。
    2)無痛状態になった後、アルゴンガス中に電流を流し、鼻粘膜を焼灼します。(約10分程度)




  • ご注意
    ◆術後、1週間は鼻水・鼻づまり・鼻内の違和感が強く出ますが2~3週間で消失し、手術効果が現れてきます。

    ◆小学校高学年~ご高齢の方まで治療可能ですが、心臓ペースメーカーを入れている方は治療を受けることができません

    ◆スギ花粉アレルギーの方は9~11月までの間に焼灼されるのが理想ですので、お早めにご相談ください。